賃貸借契約上の諸問題
賃貸借契約は、売買契約と並んで、日常生活に不可欠な基本的な契約の一つです。また、賃貸借契約は、日常生活に密着している分、利害関係が対立しがちでトラブルも後を絶ちません。当事務所では、賃貸借契約に関する様々な案件を取り扱っております。次のような悩みやトラブルがございましたら、早期に弁護士に相談されることをおすすめします。
1 借主側の悩み、トラブル
- 敷金・保証金が戻ってこない。または、思った以上に少ない。
- 家賃が高いのでは?
- 更新料が高いのでは? そもそも支払う必要があるのか。
- 貸主から明渡しを求められた。
- 貸主が提示した立退料が妥当かわかならい。
- 借地上の自己所有の建物を売却したいが、地主が承諾してくれない。
- 貸主に対し、造作や建物の買取請求をしたい。
2 貸主側の悩み、トラブル
- 借主が家賃を滞納している。何とか回収したい。
- 最近の判例の影響からか、更新料の支払を拒否され困っている。
- 借主が無断で親族や第三者に転貸している。
- 賃貸借契約を終了させて明渡を請求したい。
- 立退きの正当事由があるか、立退料が妥当か相談したい。
- 現状回復費用を請求したい。
- 家賃を引き上げたい。
- 貸主の相続人だが、他の相続人や借主に対する対応の仕方がわからない。
- 定期借地権を設定したい。